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2009年1月 6日 (火)

2009年 年頭所感

少し遅くなりましたが、今年への想いなどを述べておきます。

不景気を示す数値が踊り、経営者は危機感を訴えています。

しかし大企業は十分な内部留保があるのに、派遣切りを行っています。

その1割でも使えば、派遣切りなどしなくてもよかったのではないでしょうか。

年越し派遣村も存在しなくてよかったのです。

命より金を重んじてはいけません。

少し想像すれば、派遣切りが命を奪うことに通じることはわかるはずです。

企業には、雇用を守る責任があります。

それができない大企業の製品を買ってはなりません。

と、言っても大企業の製品が無ければ生活が成り立たなくなっていることも事実です。

そこに悲劇があります。

本来、利益というものは奪うものから奪われ、与えるものに与えられるという原則がありました。

しかし、今の状況は奪いっぱなしを許している構造になっています。

経済に新たな視点を取り入れなければ、この状況は打破できないでしょう。

全ての人が与える側に回ることを希望します。

与えることができるものを与えるのです。

交換経済に贈与経済の側面を付加させることです。

現実的には、金融(貨幣)経済が肥大化しているので、交換経済の視点を再確立させることの方が先かもしれませんが。

最終的には与えることです。

与えることこそが経世済民の道です。

人間は与え合うことによりもっと豊かに暮らせるのです。

競争が社会を豊かにした時代もあったでしょう。

しかし、今は協力すべきときです。

土佐人は、みな独立独歩の傾向が強くて、協力が下手です。

だけど、「食べていくための協力」には、命がかかっていますから、もっとすべきでしょう。

いつもべたべたすることはないし、大勢に合わせることもありません。

しかし、原始時代より為されてきた狩猟における協力や収穫時の協力のようなことはできるはずです。

現代においてそれに代わるものは何なのか。

カネを目指すのではなく、「食うための協力」を行えるようでありたいものです。

高知県では、「外貨」を獲得するために、県内の様々な産品を県外に大いに売っていこうという計画を立てています。

頑なな土佐人気質も魅力的ではありますが、大いに売るためには商売上手になる必要があります。

その辺の研修なども必要でしょう。

こういうことも「食うための協力」の一環です。

今年が皆様にとって光の見える希望を実感できる年になりますように。

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コメント

派遣村に大勢のボランティアが集まってるという記事を読みました。日本も捨てたものじゃないなって思います。カネより命、もので一番大切なのは食べ物ですよね。

今年もよろしくお願いします。
経生済民さんのブログ楽しみにしています。

投稿: さえ子 | 2009年1月11日 (日) 21時44分

多くの人が、本質を求め、考え、話し合い、少し生き方を変えることで、希望の灯をともしていくことはできるのです。今年もよろしく。再会を楽しみにしています。

投稿: さえ子様へ | 2009年1月15日 (木) 10時13分

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